比較
AI4Kanban vs.
Hermes Agent Kanban
AI4Kanban と Hermes Kanban を、専門ワークフロー、下書きの確認、チャットアプリからの操作、並行タスク、完了後のフォローアップで比較します。
専門エージェントとワークフローをすぐに使える
製品開発とマーケティングコンテンツに対応する専門エージェントとワークフローを内蔵。自分でチームの分担を設計せず、タスクに合ったワークフローから始められます。独自のエージェントやワークフローも作成できます。



ワーカーは、モデルとスキルを設定したHermesのプロファイルです。UIデザイン、コピーライティング、コンテンツ制作の専門ワークフローは組み込まれていません。
ワーカーのプロファイル
名前
モデル
スキル
どちらにもある機能
タスク分解と依存関係
- AI4Kanbanは仕事をカードとサブタスクに分け、依存関係で実行順を決めます。
- Hermes Kanbanは1行のタスクを子タスクに分け、親タスクが終わった子タスクから実行します。
git worktreeでの並行実行
- AI4Kanbanは独立したカードを、それぞれ専用のgit worktreeで同時に実行します。
- Hermes Kanbanはタスクごとにgit worktreeを用意し、並行して実行します。
重要なドラフトを実装前に確認
判断が必要な部分は、まず下書きを用意します。カード上で確認・修正すると、エージェントが承認された版に沿って、合意した範囲内で残りの細部を仕上げます。重要な部分を先に直すことで、後の手戻りを減らせます。


タスクはテキストの仕様から始まります。実行前に重要なドラフトをプレビューして承認する仕組みは、ドキュメントに記載されていません。
タスクの仕様
目標
進め方
受け入れ基準
どちらにもある機能
文章による仕様
- AI4Kanbanのカードには、範囲と構築の手順が書かれます。
- Hermes Kanbanはタスクを目標、進め方、受け入れ基準に書き直せます。
タスクへのフィードバック
- AI4Kanbanはカードのチャットで修正を受け取り、計画を更新します。
- Hermes Kanbanはタスクのコメントで、あなたのメモをワーカーに伝えます。
要件を決めたら、実行はエージェントへ
重要な下書きを承認して手戻りを減らし、納品物は合意した要件に照らして確認します。
エージェントと一緒に計画を立て、自分の判断が必要な要件と重要な下書きを確認します。その後は実行の細部をエージェントに任せ、独立したタスクは並行して進められます。判断や納品確認が必要なときに戻ればよく、実行中の各セッションを見守り続ける必要はありません。


計画は軽く、実行は速く。分解が終わるとすぐに作業が始まり、基準は途中で調整し、修正はworktreeで行います。これも有効な進め方ですが、実行中にあなたが確認し続ける必要があり、1日に納品できる仕事の量が限られます。
実行中のタスク
開始
基準を調整
worktreeで修正
どちらにもある機能
働きながら学ぶエージェント
- AI4Kanbanの専門エージェントは、差し戻しや却下したドラフトを記録します。完了したカードは振り返られ、決定や好みが抽出されます。
- Hermesの各プロファイルはメモリのメモを残し、学んだこと(あなたの修正を含む)から独自のスキルを書きます。
タスクの履歴
- AI4Kanbanはカードに計画、会話、実行記録を残します。
- Hermes Kanbanはタスクにコメントのスレッドと実行履歴を残します。
項目ごとの比較
は各項目で優れている側を示します。
開発やコンテンツ向けの専門エージェントとワークフローを内蔵。独自に作成することもできます。組み込みとカスタムのワークフローはすべて無料です。
汎用のHermesプロファイルを自分で設定します。UIデザイン、コピーライティング、コンテンツ制作の専門ワークフローは組み込まれていません。
計画の段階で決められることは決め、未確定の点はあなたに質問します。あなたが開始するまで構築は始まりません。
モデルがあなたに質問せずにタスクをタスクグラフに分解します。オフにしない限り、子タスクは自動で始まります。
画像、図、HTML/TSX、diff、ストーリーボードのドラフトに対応。承認した内容が実行の要件になります。
目標、進め方、受け入れ基準を書いたテキストの仕様。実行前のドラフトプレビューはドキュメントに記載されていません。
計画中にも構築中にも質問し、それぞれに選択肢と推奨の回答が付きます。待つのは依存する作業だけで、回答すればすぐに再開します。
ワーカーが理由を書いてタスク全体を一時停止します。あなたがコメントしてブロックを解除すると、ワーカーが最初からやり直します。
各専門エージェントが、差し戻しや却下したドラフトを記録します。完了したカードは振り返られ、決定や好みが抽出されます。
各プロファイルはメモリのメモを残し、学んだこと(あなたの修正を含む)から独自のスキルを書きます。
エージェントが納品した内容を振り返り、理由を添えて次の仕事を提案します。QAエージェントが最近の変更を毎日テストします。提案は仕分け待ちの列に入り、あなたが判断します。
ワーカーは進行中の仕事を分けるために子タスクを作ります。納品後のフォローアップは、あなたが新しく作るタスクです。
完了したビルドを順番にリベースしてマージします。コンフリクトはエージェントが解決します。
タスク後もworktreeは残ります。マージの方法はドキュメントになく、コンフリクトは別の調整タスクで扱います。
スケジュール設定したエージェントが、あなたの決めた間隔で実行されます。
1回限りの予約実行に対応。定期的な仕事には自分でcronを設定する必要があります。
Claude Code、Codex、Cursor、OpenCodeなどのコーディングエージェントが、あなた自身のサブスクリプションで直接実行します。エージェントごとに選べます。
ワーカーはHermesのエージェントです。付属のスキルを使うと、ターミナルからClaude CodeやCodexを呼び出せます。
カード、ドラフト、会話、実行状況をまとめて見られるデスクトップアプリ。
CLI、Webダッシュボード、デスクトップアプリ用プラグイン。
Claude CodeやCodexが構築しながらテストを実行し、要件を確認します。過剰なテストを避けるため、AI4Kanbanは2回目のレビューを追加しません。
レビュー担当のプロファイルが受け入れ基準を1つずつ確認してテストを実行し、合格するまで差し戻します。
アプリ内通知はCloudなしで使えます。SlackとLarkへの通知やリモート操作にはCloudが必要で、現在は招待制のプレビューです。
Telegram、Discord、Slack、WhatsApp、Signalなどから/kanbanでボードを管理でき、タスクの通知も受け取れます。
プロバイダーのエラーは自動で再試行します。停止した実行は、あなたが再開するまで待ちます。
ハートビートで止まったタスクを回収し、失敗を繰り返すタスクは保留にします。
コーディングエージェントが呼び出すCLI。公開APIはありません。
RESTとWebSocketのAPIに加え、タスクイベント用のプラグインフック。
どちらを選ぶべきか?
AI4Kanbanが向く場合
- 開発、ブログ、動画の専門エージェントとワークフローをすぐに使いたい。
- 重要な部分は下書きの段階で直してから、仕上げを任せたい。
- 好みを引き継ぎ、次のタスクで同じ修正を繰り返す手間を減らしたい。
Hermes Kanbanが向く場合
- すでにHermes Agentを使っていて、その中でボードを使いたい。
- Telegram、Slack、Discordなどのチャットアプリからタスクを管理したい。
- 止まったタスクの自動復旧と、開発に使えるAPIがほしい。
すぐに使える専門ワークフローと、重要な下書きの確認で手戻りを減らしたいなら AI4Kanban。チャットアプリからの操作、自動復旧、APIならHermes Kanban。
Hermes Agent v0.21.6のドキュメントをもとに比較(2026年10月時点)。